自分にはナイ!と思っていたが、まさかのAppleIDの「秘密の質問」を忘れてしまった件
情けない話です
笑うしかない。
以前、ヤフーニュースで「アップルIDの「秘密の質問」を忘れるととんでもないことになる?」という記事が出ていましたが、AppleIDの場合、秘密の質問を忘れると大変面倒な事になるんだなあ…と思いつつも自分に限ってこういう事はまあナイネ!と思っていたら。たら。
まさかのまさか。
表題通り「秘密の質問」を忘れてしまった
事の発端は何気にLINEのスタンプが欲しくなり、AppleIDに紐付いた残金もある事だしここは無駄遣いしてみようかなと。
すると、使っているiPhoneが新しかったからか、或いは初めてのアプリ内課金だったからか、「秘密の質問に答えて下さい」という指示が出たわけです。
あーはいはい。
と思いながら、2つの質問の答えを入力していきます。
すると。
「どちらか或いは両方の質問の答えが間違っています」とか言われてしまう。
何度やっても駄目。何が違うのか、どう答えれば正解だったのか思い出せない。
そうなんです、秘密の質問はパスワードと違って、質問に対応する"答え"な為、厳密には覚えていなかったりします。その答えが"ひらがな"だったか"カタカナ"だったか"アルファベット"か"漢字"だったか、作成した時のまま入れなければ正解とならないのです。
Q:初めて飼ったペットの名前は?
「ぽち」「ポチ」
どっちも人間的には正解なのですが、厳密に…と言われるとどっちを登録したか覚えていない。
Q:初めて買ったアルバムの名前は?
ええっと、これって英文字もあるんですが…カタカナだったかな、えいやっ!とやっても正解だったのか不正解だったのか、前の問いが間違っていてこちらが正解なのかもしれないし、どっちも違っているかもしれない。かな漢字アルファベットの組み合わせとさらに2つの質問の是非まで組み合わせると思った以上に正解しにくくなり、結局10回ぐらい試すと…
8時間後に出直してこい!と言われてしまった…
仕方ないので、翌朝も試しますがうまくいきません。
3つの秘密の質問を設定したのがそもそも数年前の事なので、ここまでの事になるとは想定もしておらず、内容も全くと言っていいほど思い出せないわけです。最近周りの人たちがiPad買って、わざわざ秘密の質問と答えを印刷していて、心の中で「暗証番号みたいなものだし印刷するなんてねぇ」なんて思っていたのですが、まだその方が良かったよ(涙)
前もってレスキュー用のメールアドレスも登録出来たはずなのですが、それをしていなかったので、もうサポートに電話するしかありません。周りからは「初恋の人を忘れたのか」とか「将来の夢を忘れたのか」(正確には、あこがれの職業は?ですが)などといじられながらの中でのサポート電話でしたが…
サポ:どういった経緯でこうなりましたか?
「えっとLINEのスタンプを買おうとしたら、初めてだったのか聞かれて、何度か試したのですが…」
サポ:わかりました。(認証用の番号をAppleIDのウェブで確認し答えるよう求められる)これでお客様本人である事を一点確認できましたが、もう一点お聞きしたいと思います。秘密の質問をこれから3つ出しますので、答えて下さい。こちらでは答えを知る事が出来ません。では第一問…
このような経緯で、ようやっとこさ3つ何となく答えて、そのうちの一つが正解していればリセット出来るという流れに…。
でも、この知らない初対面のサポートセンターの男性に「秘密の質問」を聞かれてリアルに答えるのはなんとも恥ずかしい…
「初恋の人は?」みたいな恥ずかしい質問だったら、これ一種の罰ゲームだよ!!
「この質問でどれが違っていたんでしょう?」
サポ:私どもには分かりかねますので…
なんとも「将来の夢は分かりかねる」と言われたような気持ちになりましたよ。
少なくとも一つは正解していたらしく、リセットされて、
質問を再設定できるようになりましたとさ!
ようやくLINEのスタンプも購入できたのでした(笑)
こ、こんなにスタンプ1つで苦労するとは…
秘密の質問にはまった人が今日もいるに違いない…