DNS変更の浸透、実態は

先日、扶桑ゴムのウェブサーバを移転し、DNSも変更した。DNS変更の浸透って（プロパゲーションというらしい）よく言われるのが「1週間ぐらい」で「2週間ぐらいかかることも」というのが常識(?)だが、実際はどうなんだろう？今回の機会を逃すわけにはいかない！？ということで調査してみた。 上のグラフが実際に調べた結果。ページビューの割合なので極端にうぉぉぉぉ！！！って見ている人がいるとすれば割合は変化するだろうから参考程度ということで…。 連休に入る前の8日16:00に変更し、既に1日位で60％は新しいアドレスが浸透しているのが分かる。この調子でゆっくりと6日間で80％を超え、「通説通り」かと思いきや、14日の月曜日に再び80％を切る数値に。週末にはさらに下回る割合まで落ち込んだあと、週末にまたまた急展開。13日間でほぼ100％に達した。 再び週末に掛けて旧アドレスが復活したのはなぜ？もちろんアクセスする人が毎日違うだろうから、確信を持って言えることはないが、盆明けで週中は会社からのアクセスが多くなり、会社のDNSと旧サーバの方が「君とは離れたくないんだっ！」と思ったかどうかは知らないが、割と手放してくれる時間が長いみたい？！いずれにしても、思ったよりも浸透って遅いのかなあ…というのが実感でした。 こりゃ移転って余裕がないと大変だね！ということで、静かに旧サーバの契約は今月で切れるのであった…。