
知人から、「電源を入れてもがちゃがちゃいって動かない。壊れたので新しいプリンタを買おうと思う」と言われ、引き取ったシロモノ。確かに電源を入れても、クリーニングメカ部分奥の歯車がかちゃかちゃいうだけでうまく動いてくれない。でも、
ヤフオクに出す前に一度分解してみよう!と、分解癖が出てきた。
(しかし、大抵直せない(笑))
分解方法は比較的簡単だったし、以前「
CANON PIXUS 950i 廃インクタンクの交換」というページを見ていたので、ここが役だった。分解方法はともかく、意外にあっけなく廃インクタンク(インクパッド<インク吸収体とも>)を見ることができた。こんな感じなのね…

外してみると、まだ半分も吸収していないようだから、まだまだ使える!
異音がして上手く動いていないクリーニングメカ部分。

「絶対にここに何かがある!」と思って色々見てみるがおかしそうな所は何もなさそう…。その時!カメラは見た!!(←意味のないフリ)

裏返して見た所。
インクヘッドのクリーニング時に下に廃インクを出すためのチューブ。しかし、最初見たときはなぜか1本(透明な方)しか顔を覗かせていなかった。この黒い部分が怪しい…。と、開けてみると、黒いゴムの留め具とくちゃくちゃに折れた黒ゴムチューブが出てきた。

透明チューブと同じようにもう一度かませて修復した。ここがやはり問題だったらしく、今度はスムースに動いてくれるようになった。以前からどうやって排出しているんだろう?と疑問だったが、この回転する部分でチューブを揉み出すようにインクを排出していることが分かった。上手くできてるなと感心ひとしきり。
わーい直った直った~と喜んで連絡したら、「やっぱりコピー機能付の新しいプリンタを買う」らしい。折角直ったのによぉぉ!![:悲しい:]まあ、廃インクパッドの交換方法も習得(?)できたし、良かった良かった。としよう…