ふそうごむ。by扶桑ゴム産業

扶桑ゴム産業の最新情報とうぇぶますたあ「TKYK」の個人的日記。

開けるつもりが閉まって困るエレベータ

「会社の情報共有にWikiを」のその後ですが、少しずつ進んで来ている状況です。少なくとも、ネット事業部の情報共有やアイデア蓄積・「見える化」は進んでいるように思います。先日から、製造部でもWikiの紹介をして、まずは自分のページから始まり、活用を探っていく機運が高まってきました。

Wikiを使って事務の人たちが会社の受注システムのマニュアルを、ということで一生懸命に作成しているのですが、個人的にはマニュアルなしで直感的に作業ができるのが理想的かなあと思います。

そう、直感的といえば、絵文字(ピクトグラフ)で分かりやすくするという方法があると思いますが、効果的に使えば分かりやすくも、逆に「これって独善的?」ともいえる紛らわしい絵文字も時折ありますよね。そういう事例を一つ。

エレベータ記号1

とあるマンションのエレベータにある開閉ボタンですが、ぱっと見てどっちが開ける方?

自分は間違って人を挟みかけました…。ここの住民でも何度も間違うそうです。よく見ると確かに▲のマークが開く方向、閉まる方向を指し示しているのですが、一瞬の判断だとよく分からないのです。「開」「閉」と漢字で書いてあった方がよっぽど分かる、とも言われてしまいました。こういう感じのボタンで間違って押された経験は無いでしょうか。

しかし、別のエレベータではこんな感じの絵文字でした。

エレベータ記号2

これはさっきの例と大きくは変わりません。でも、こちらの方がぱっと見て分かりやすいのです。「||」の間隔が上手い具合に直感をついているといえるのかもしれません。ちょっとの差ですが、このあたりがデザインの面白さなんでしょうね。

今のサイトも直感的に分かりやすくなっているか?と言われると何とも言えませんが、またリニューアルする際には良いものにしていきたいです。